NEWS

D. A. N. 待望となる2年振りのNew Album『Sonatine』のリリースが決定!発売日には自主企画「Timeless」も開催!

2018.05.11

お待たせしました!D.A.N.待望のニューアルバムが完成しました!
2016年を代表する作品となった1stアルバムから更なる進化を遂げて、楽曲クオリティ、音質共にワールドクラスの作品になったと思います。
“今”の音を更新し鳴らし続ける、日本でも他にいない稀有なバンドが、いよいよ海外にも進出し、勝負をかけていきます。
これからの新しいD.A.N.に是非注目して下さい!
また発売日の7月18日にはWWWXで自主企画『Timeless#3』の開催も決定しました。ゲスト解禁は後日となります。
本日よりツアー”DELTA”もスタートします。
このツアーでアルバム収録曲を多く披露するので、各地の皆様、是非お越し下さいませ。

D. A. N.
2nd album 『Sonatine』
2018.07.18(wed)release

<tracks>
01. Start
02. Chance
03. Sundance
04. Cyberphunk
05. Debris
06. Pendulum
07. Replica
08. Borderland
09. Orange
total time : 48min

<初回盤> 価格:¥3,300+TAX|品番:SSWB-007|形態:CD+LIVE CD (2CD)  
<通常盤> 価格:¥2,300+TAX|品番:SSWB-008|形態:CD (1CD)
発売元:SSWB / BAYON PRODUCTION 販売元:PCI MUSIC
————————————————————–
<初回盤 LIVE CD>
TOUR 4231 at TOKYO LIQUIDROOM 2018.12.22
※収録予定曲 Zidane / SSWB / Ghana / Shadows / Time Machine / Curtain / Native Dancer  etc…

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
まさに、彼らの第2章がここからはじまる。
1stアルバム『D.A.N.』をリリース後、破竹の勢いでその名前を広めたD.A.N.。ついにここに2ndアルバム『Sonatine』(もともとは小規模のソナタを指す、イタリア語語源の音楽用語)が届いた。メランコリックなメロディ、インディR&B~クラウトロックにまたがるグルーヴ、そしてポストロック、テクノやダブの音響感覚が結びつきながらも、“ロック”としてのダイナミズムも残し、この国のインディ・シーンの奇跡的に特異点となった2016年の1st album『D.A.N.』。そして、ハウス、アフロビート~トロピカル・リズムへの探求と、彼らのポップスとしての意志とともに絶妙なバランス感覚でダンス・ロックを作り上げたミニ・アルバム『Tempest』。さらには、OGRE YOU ASSHOLEとの2マン・ツアーやフジロック・フェスをはじめとする様々なフェス、さらにはUKでのライヴ、そしてなによりもワンマンツアーと、回を重ねるたびにバンドとしての底力を確かな形で身につけ、そしてそのスケール感を拡大させていった数々のライヴ。

ここには、こうした月日をひとつの土台に新たな航路を目指して旅立つような、3人による新たな9つの作品が並んでいる。市川仁也(Ba)と川上輝(Dr)による新たなリズムへの探求、そして櫻木大悟(Gt,Vo,Syn)の表現力をさらに豊かにしたファルセット・ヴォーカルとリリックが新たなヴィジョンを描いていく。トリップの入り口となるようなイントロ「Start」、きらめくシンセのトーン、そして畳み掛ける後半のコズミックなトランス感がキラーな先行シングル「Chance」で本アルバムは幕開けとなる。アーサー・ラッセルのロウなエクスペリメンタル・ディスコを想起させるグルーヴィーな「Sundance」は、陶酔するディープ・ハウスの所作をものにしてみせたことをクールに示す。ベース・ミュージック~IDMのグルーヴや音色を彼らなりに昇華してみせたインスト「Cyberphunk」、そして続くはミュージック・コンクレートなインターバル「Debris」とアルバムは進んで行く。こうした楽曲たちはバンドとして彼らが新たな表現を見につけたことを端的に物語るサウンドだ。そしてアルバム後半、「Pendulum」は、ミニマルなフレーズに絡め取られる、その歌詞は前作の「Curtain」を想起させるSF的なモチーフが巡るコズミック・ブルース。先行シングルとして「Chance」とともにリリースされたアンビエントR&B「Replica」。コズミックなステッパーでグルーヴィーに進むリズム隊、そしてドラマチックに展開していくヴォーカルとシンセがフィールドを駆け巡る「Borderland」。その高揚感は、本アルバム後半のクライマックスのひとつと言えるだろう。まさに彼らの真骨頂とも言えるメロウ&チルアウト、そして美しくもメランコリックな情景を描くリリック、R&Bトラック「Orange」で本アルバムは閉じる。
ある意味で3人のバンドとしての表現力をストレートに拡大させたサウンドを効かせている。またひとつスケール感、そして次なる次元へと踏み込んだD.A.N.の新作。その先の道も、そこに死角はなさそうだ。

text by 河村祐介

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
D.A.N. presents <Timeless #3>
2018年7月18日(水) @SHIBUYA WWWX
ACT
D.A.N.
Guest act 後日発表
open 19:15 / start 20:00
料金:前売¥3,500
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
<LIVE SCHEDULE>

D.A.N. Tour 2018 “DELTA”
5月11日(金)京都 MUSE
5月13日(日)広島 CLUB QUATTRO w : never young beach
5月25日(金)札幌 CUBE GARDEN
5月30日(水)仙台 RENSA w : never young beach
6月03日(日)福岡 BEAT STATION
6月08日(金)名古屋 BOTTOM LINE w : VIDEOTAPEMUSIC
6月09日(土)大阪 TRAD
6月10日(日)岡山 YABISU YA PRO
6月15日(金)東京 MYNAVI BLITZ AKASAKA

<UK TOUR>
5.17 The Great Escape @PATTERNS, Brighton, UK
5.18 Eat Your Own Ears @The Waiting Room, London, UK
5.19 Eat Your Own Ears @The Prince Albert Brighton, Brighton, UK

<LIVE SCHEDULE>
5月03日(木)VIVA LA ROCK’18
5月27日(日)GREENROOM FESTIVAL’18
7月18日(水)SHIBUYA WWWX
7月28日(土)FUJI ROCK FESTIVAL’18



D.A.N. site |http://d-a-n-music.com/